山崎 早紀子

「いちご鼻、サロンのあとはキレイになるんだけど、すぐつまっちゃう…」

いちご鼻には種類があります。 ●角栓タイプ…毛穴に角栓がつまっているタイプ。角栓が酸化すると黒くなる。サロンでキレイになるタイプはこちら。 ・鼻を触るとざらつきがある。 ・黒または白の角栓が見える。 ・角栓をとると黒ずみがとれる。 ・皮脂の分泌が多い人に多い。 ●メラニンタイプ…毛穴の入口がリング状に色素沈着を起こして黒くなっているタイプ。「毛穴シミ」とも呼ばれる。 ・鼻をさわってもざらつきはない。 ・角栓をとっても黒ずみが残ったまま。 ・外的原因によるもの。 ・無理に角栓を取るケアなどを続けている人に多い。 (産毛タイプは割愛) 角栓とは皮脂や古い角質などの塊です。毛穴の中で増えたアクネ菌を包んで外へ出すという役割があります。 自然に出されるはずのものですが、上手く出されないと毛穴がつまります。 が、これを取ろうと洗いすぎると、必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまい、かえって皮脂の過剰分泌につながります。 こすらず、やさしく洗いましょう。 ピンセットや粘着性の毛穴シートなどで角栓を取ると、その時はスッキリしますが、毛穴の入口を傷つけて色素沈着を起こす可能性がありますので、オススメしていません(普通肌さんがシートの使用頻度や放置時間をちゃんと守って使う分には大丈夫だと思いますが)。 また、テカリや毛穴の開きをカバーするために、ファンデーションを厚塗りすると、さらに角栓ができてしまいます。 気になってしまうとは思いますが、ファンデーションは塗りすぎず、帰宅したらすぐにやさしく落としてください。 皮脂は紫外線で酸化しますし、毛穴シミも紫外線で濃くなってしまいますから、日焼け止めをしっかり塗ることも重要です。 角栓タイプの方にオススメなのは、週1回のスクライバー。 超音波振動で汚れを浮かせるので、お肌への負担は少ないです。 が、それでも敏感肌さんはピリピリしてしまう場合がありますので、放置時間短めで様子を見てください。 また、ニキビや吹き出物は避けてお使いください。 ※水道水や化粧水で顔を湿らせた状態でも使えますが、でスクライバー対応のローション(コートーカのクレンジングローション、またはオンディーヌのケアナキレイ)がオススメです。

「お休み中って、いっぱい食べてダラダラ過ごしちゃう…」

年末年始、暴飲暴食や生活リズムの乱れなどからくる肌荒れや体調不良に要注意です。 お休み中はノーメイクで過ごす方も多くなります。 メイクはお肌の負担となる一面もありますが、乾燥などから守る役割も持っています。 こまめにクリームを塗り直すなどして、乾燥からお肌を守る、うっかり乾燥してしまったら、スペシャルケアで念入りにケアしましょう。 お休み中は、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、ノーメイクで好きなだけダラダラする、大賛成です。 が、その間、お肌も臓器も身体中すべて、ブラックな環境で働いてくれています。 ダラダラしたあとは、しっかりケアをしましょう。 体の内側からのケアなら、生活の木 酵素ドリンク 150種の素材〈金の巡〉がオススメです。 ノンカフェインなので、お休み前にもお召し上がりいただけます。 食べる前に気をつけたい、という方は、RHYTHM スリムレイ カッティーがオススメです。 食前にお召し上がりいただくことで、食後の消化吸収をゆっくりにする働きがあります。 スティックタイプのゼリーで、持ち歩くにも最適です。

「ブルーライトのお肌への影響って?」

最近は、紫外線だけでなく、ブルーライトのお肌への悪影響も注目されるようになり、ブルーライト対応の日焼け止めも多くなってきました。 ブルーライトは、お肌の真皮まで到達して線維芽細胞にダメージを与えることが分かっています。 この線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作る細胞なので、これがダメージを受けると、シワの原因になります。 そしてブルーライトは、太陽光だけでなく、照明やスマートフォンからも出ています。 暗ければ昼でも夜でも照明をつけますし、寝る前などにスマートフォンを見る人も多いでしょう。 そう言われると心配になってしまいますが、照明などから出ているブルーライトは、太陽光に比べてとても少ないので、お肌への影響はあまりないと言う専門家もいます。 ただ、弱いとはいえ、無防備に長時間浴びている上、本当に心配ないかどうか実験したデータはありません(前述の悪影響は、強いブルーライトでの実験結果です)。 が、夜、照明などから出ているブルーライトのために、お風呂上がりのスキンケアで日焼け止めまで塗るのは、ちょっとやりすぎだと思います。 オススメは、ラボプラスのザファーストエッセンス。 ラボプラスは即効性と結果を重視するブランドです。 日焼け止めではなくこちらの美容液で、ブルーライトからお肌を保護しておきましょう。 この商品は、微生物デイノコッカス属由来の新成分「The First(ザファースト)」を配合しています。 デイノコッカス属は、DNAの損傷を回復する力を持ち、紫外線などによる肌老化も積極的にケアしてくれます。 まだまだお肌への影響について解明途中ですが、紫外線だけでなく、照明やスマートフォンからのブルーライトが気になるなら、ぜひ取り入れてみてください。 日中はもちろん、ブルーライト対応の日焼け止めを塗りましょう。 オススメは、ストリのH2クリアUVエッセンス。 こちらの商品は、全てをナノバブル水素水へ置き換えて作られています。 化粧下地としても使える上、保湿スキンケア成分配合。 SPF50+、PA++++でありながら、ノンケミカルで石けんでオフできますので、お子様にもオススメです。

「日焼け止めって、実は塗らなくていいって聞いたんだけど、ホント?」

日焼け止めは、塗らなくて良い場合もあります。 たとえば、「日焼け止めの臭いが苦手」と言うお客様は、普段から長袖、帽子、サングラス、フェイスカバーなどで日光を遮断して、日焼け止めなしで白いお肌を保っています。 ほか、何かしらの紫外線対策で間に合っているのなら、日焼け止めを塗る必要はありません。 が、これが「日焼け止めを塗っても効果がないのか」という意味であれば、答えはNOです。 紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。 日焼け止めのSPFという表示は、「UV-B」に対抗する数字です。 お肌が赤くなったり皮がむけたりという、「UV-B」によるお肌表面への悪影響を、どの程度の時間遅らせることができるのかを表しています。 この「遅らせる」は、「塗っても結局、あとで赤くなっちゃう」という意味ではありません。 遅らせたままその日を終えられれば、赤くはなりません。 オススメはストリのH2クリアUVエッセンス。 精製水を1滴も使用せず、全てをナノバブル水素水へ置き換えて作られています。 ノンケミカルで石けんでオフできますので、お子様にもオススメです。 紫外線は、活性酸素を発生させるなど、お肌の老化の最も大きな原因であるといわれています。 水素は活性酸素を除去する抗酸化作用を持ち、お肌だけでなく、疲労軽減などの様々な効果が期待できます。 同じくストリの水素サプリとご一緒に、ぜひ取り入れてみてください。

「脂性肌と混合肌って、どう見分けるの?」

まず、2つの違いですが、 脂性肌…水分量と皮脂量、どちらも多いタイプ。潤いは多いがベタつきやすい。 混合肌…水分量が少なく、皮脂量が多いタイプ。カサついている部分(特に頬や口まわり)とベタついている部分(特にTゾーンや鼻まわり)がある。 ちなみに、皮脂によるテカリなのかツヤなのかを見分けるには、その部分を触ってみて、皮脂がつくかどうかです。皮脂がつかなければツヤということになります。 「私は脂性肌」と言うお客様が実際は混合肌だった、ということがよくあります。 タイプを間違えてしまうと、適切なケアができません。 どちらなのか見分けるためのタイミングは3つです。 よくよくお肌の観察をしてみてくださいね。 ①寝起き 脂性肌…ベタつきはあるが、かさつきはない。 混合肌…ベタつく部分が多く、でもかさついている部分もある。 ②洗顔後(顔を拭いたら、化粧水などをつけずに5〜10分放置) 脂性肌…つっぱりはなく、ベタついている。 混合肌…つっぱりを感じる部分とベタついている部分がある。 ③メイク後(5時間後の崩れ方) 脂性肌…皮脂で崩れているが、ゴワつきや皮むけはない。 混合肌…皮脂で崩れている部分と、ゴワつきや皮むけの部分がある。 肌タイプに合わせたスキンケアをしましょう。 脂性肌さん さっぱり系の洗顔料がオススメです。 が、さっぱりを求めすぎて、洗浄力の高い洗顔料を毎日使うのはNGです。 皮脂は取りすぎると、お肌を守ろうと過剰に分泌されてしまいます。そうなると、毛穴のつまり・黒ずみの原因となります。 洗顔後は保水・保湿ケアも必要ですが、化粧水のあとはベタつきの少ないクリーム、または乳液などがオススメです。 混合肌さん お肌の中の水分量が少ないために、それを補おうと皮脂を分泌している場合が多いです。 また、乾燥している部分は敏感になっている可能性があります。 なので、洗顔料は低刺激のしっとり系がオススメです。 洗顔後も、とにかく保水・保湿重視のケアをして、お肌の潤いを取り戻りましょう。カサついている部分は、化粧水の重ね付けがオススメです。 ドクタールノーなら、お肌のタイプ別のスキンケアラインがあります。 脂性肌さんには、カロッテライン(現在は泡洗顔のみ)。 混合肌さんには、シトロヴェールライン。 ぜひ、お試しください。

「花粉の季節になると、かゆくなる…」

花粉の季節というと主に春と秋ですが、この時期は空気が乾燥しています。 そうするとお肌の水分量も低下し、細胞間にスキマが生まれ、バリア機能が低下します。 そこへ花粉が付着すると、お肌への侵入を防ごうと免疫が働きますので、アレルギー反応が起きやすくなります。 まずはマスクや帽子などで、お肌の露出を減らせるだけ減らしましょう。 花粉が付着しなければ、アレルギー反応は起こりにくくなります。 お肌に直接つかなくても、服についたものが結局お肌についてしまうことがあります。 毛織物は避け、表面がツルツルした素材の服を選びましょう。 自宅に着いたら、入る前に服を払って花粉を落とすことも重要です。 そして、払い落とすことのできないお顔は、とにかく早く洗いましょう。 洗顔後のスキンケアは、低刺激で保湿力のあるものがオススメです。 バリア機能が正常に復活すれば、花粉の刺激をダイレクトに受けることはなくなります。 ピーチポウ(プロフォース)のグリーンエキスは、ヨモギ抽出液を独自製法でピコ化。 ヨモギは古くから抗炎症作用で知られていますが、炎症の起こる場所に多く存在する酵素を阻害する働きがあります。 さらにこの炎症原因酵素は、ヒアルロン酸を分解する作用があるので、阻害することにより、ヒアルロン酸が保護されます。 お手持ちの化粧水を手に取り、グリーンエキスを1、2滴加えてお使いください。 花粉が飛散する少し前から使い始めることをオススメします。 プロフォースシリーズの化粧水やクリームもありますので、ぜひご一緒に。 以前、目の周りを真っ赤にされたお客様がいらっしゃいましたが、それはもう、スキンケアだけではどうにもなりません。 あまりにひどい炎症は、早めに病院へ行きましょう。

「高級なシャンプーにしたらサラツヤになる?」

どんなヘアアイテムを使うかも大事ですが、まずは洗い方を見直してみましょう。 髪を洗う時は、お肌と同じく、ぬるめのお湯でやさしくが基本です。 熱いお湯は必要な皮脂まてごっそり流してしまいますし、ゴシゴシ力を入れてしまうと頭皮を傷つけてしまい、トラブルが起こりやすくなります。 ①入浴前に髪をとかす ほこりを落としたり、洗髪時に絡まるのを防ぐことができます。 ②予洗いする シャンプーをつける前に、まずは1分程予洗いし、落とせる汚れを落とします。 これをするかどうかで、その後の泡立ちが違います。 ③シャンプーを泡立てる シャンプーを手に取り、そのまま手のひらに少しお湯を加える、または洗面器などに少しお湯を入れて泡立てます。ロングの人は、髪の毛先につけて泡立てるでも◎。 残り少なくなったシャンプーにお湯を足して出し切る、という場面を思い出してみてください。泡立ちが違ったはず。 ④洗う 髪はなでるように、頭皮はマッサージするように、指の腹で洗います。 もしも泡立ちが悪いと感じたら、シャンプーを足すのではなく、一度洗い流してからもう一度洗ってください。 シャンプーブラシを使う場合は、週2回程度にして、力を入れすぎないよう注意してください。 ⑤すすぐ 「もう落ちたかな」と思ってからもう少し流してください。 シャンプーが頭皮に残ってしまうと、トラブルの原因になります。 ⑥トリートメント、コンディショナー(またはリンス)をなじませる トリートメントは髪の内部を補修し、コンディショナーは髪の表面をコーティングするアイテムです。どちらかのみでも、両方使うでも◎。両方使う場合は、トリートメントから使ってください。 どちらも、軽く髪の水気を切って、根元は避けてなじませてください。トリートメントは数分、コンディショナーは1分程度置いてから洗い流します。 ⑦タオルドライ後、ドライヤーで乾かす 自然乾燥は髪が傷むだけでなく、雑菌が繁殖する原因にもなりますので、ドライヤーを使ってください。 1ヶ所が熱くなりすぎないよう、ドライヤーの熱を分散させるようにして、根本から乾かします。 「うーん、そんな丁寧にやってられない」という人も、なにか1つ取り入れてみてくださいね。 さらにサラツヤを目指すなら、ストリのカプセル。 洗い流さない髪用の水素美容液です。 シャンプーを流したあと、2〜3プッシュを手に取り、髪と頭皮に揉みこみます。 洗い流さず、そのままトリートメントで仕上げてください。 ストリのシャンプー、トリートメントとのセット使いがオススメですが、まずはカプセルだけでも。

「化粧品って、ライン使いした方がいいの?」

ライン使いとは、同じブランド、同じシリーズの基礎化粧品を使うことです。 ラインは、成分のバランスなどを考えて作られています。 成分には相性があり、たとえば、弱酸性のアイテムにアルカリ性のアイテムを重ねると、中和されてしまう可能性があります。 ライン使いならこうしたことはありませんし、むしろ相乗効果が出るように計算されていたりします。 また、お悩みや肌質別のラインがあります。 なので、自分で成分を見て組み合わせを考える必要がない、お悩みに集中したケアができる、というメリットを考えると、ライン使いはオススメです。 が、ラインで揃えると、もしもお肌に合わなかった場合、すべて買い直すことになります。 化粧水もクリームもすべてが合わないこともあれば、1つだけ合わないこともありますが、何の成分が合わなかったのか、ラインで揃えていると見つけることが難しくなります。 なので、気になるラインがあったら、まずは1つだけ変えて試してみるのも◎。 また、すでにライン使いしていても、気になる成分などがあれば、それも何か1つだけ変えてみる、またはちょい足しすることも◎。 季節によってお手入れを変える場合も、使い終わったものから1つずつ、段階的に変えていけば、無駄なく使い切れます。 ライン使いはメリットがありますが、これにこだわる必要はありません。 ライン使いの人にも、そうでない人にもオススメなのは、スパトリートメントのNMNオイルエッセンス。 話題のNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド、整肌成分)やナノカプセル高分子ヒアルロン酸などの成分を贅沢に配合。 化粧水や美容液を使用する前のブースターオイルとしても、スキンケアの最後の仕上げとしても使える優れもの。 仕上げとして使う場合は、化粧水や美容液でお肌を整えたあとに使います。その後のクリームは不要です。 もちろんボディにも使えますので、まずはボディで試してみるのも◎。 とても取り入れやすいアイテムなので、NMNが気になっている人は、ぜひ試してみてくださいね。 これがお肌に合うようなら、同シリーズのシートマスクもオススメですし、同メーカーのHASシリーズやベーシックシリーズをライン使いするのもオススメです(NMNシリーズはポイントアイテムのみ)。

「化粧水は、コットンでパッティングした方がいいの?」

反対もオススメもしていません。 パッティングを行うことで、化粧水をより深くまで(と言っても角質層までですが)浸透させることができると言われていますし、そうなると、その後の乳液やクリームの浸透も良くなると考えられています。 なので、今、コットンのパッティングでお肌の調子が良いと感じている人は、もちろんそのまま続けてください。 私がオススメをしていない理由は、お肌への悪い刺激となってしまうことがあるからです。 パッティングの刺激は、真皮の毛細血管まで届きます。 これで血行が良くなる程度なのは◎ですが、刺激が強いと、毛細血管が広がりすぎて顔が赤くなってしまいます。 また、メラノサイトが刺激されてしまうと、メラニンが生成され、シミの原因となってしまう可能性があります。 優しく行えばそのような問題はないと思いますが、敏感肌の人は、とにかく刺激を避けた方が良いのでオススメしません。 年齢とともにお肌は薄くなっていきますから、これまでコットンでパッティングを行ってきて問題のなかった人も、エイジングを意識するなら見直してみることも必要です。 そういった人にオススメなのは、ハンドプレスです。刺激を抑えることができますし、直接触れることでお肌の状態を確認できます。 化粧水適量を両手のひらで少しのばし、こすらず優しく、軽く押さえるように肌に馴染ませてください。 コットンでも手でも、自分に合った方法で、とにかくしっかり化粧水を入れこむことが大切です。 化粧水が浸透しないまま、続けざまに他のものを塗っていってしまうと、それぞれが力を発揮できません。 コストが気にならないのであれば、化粧水タイプのシートマスクにするのも◎。 ただ、商品説明にある放置時間より少し短めに使用することをオススメします。長時間お肌にのせ続けても、あまり良いことはありません。 お疲れの日やめんどくさがりさんは、オールインワンのシートマスクなども活用してみてくださいね。

「夕方になると足パンパン、どうしたらいい?」

一日中座りっぱなし、立ちっぱなしで、夕方には足がむくむ…お客様からよく聞かれるお悩みです。 そのように長時間同じ体勢でいた場合はもちろん、栄養の偏りや睡眠不足、水分の取りすぎや逆に不足など、むくみの原因は様々です。 まずは、塩分控えめの食事にして、塩分を排出する働きのあるカリウムや、血管拡張作用のあるビタミンEを意識してとりましょう。 水分量の目安は、体重50キロの人で1日1.5〜2リットルです。 水は飲みすぎれば当然むくみますし、不足した場合も体が溜めこもうとするので、むくみがひどくなります。 不足してむくんでいるのに、緑茶やコーヒーなど利尿作用のあるものを飲んでしまうと、悪化につながります。 適度に水分補給、適度に排出することが大事です。 また、ふくらはぎの筋肉は、下半身に集まっている血液やリンパ液を流すポンプの役割をしていますので、ココを動かすことでむくみが軽減されます。 「運動はちょっと難しい」という人も、ちょっとした空き時間に、かかとを上げてつま先立ち➔戻すという運動を繰り返してみてください。 履くだけケア、スパトリートメント(ウェーブコーポレーション)のレッグドレナージュもオススメです。 段階着圧設計により血行を促し、さらに、ナノゲルマニウムを繊維に練りこむことでマイナスイオンを放出。 滞りがちな生体電流バランスを整えます。 タイツタイプもありますので、冬の冷え対策にも。 むくみの原因は、腎臓などの疾患によるものの場合もあります。 「なんだかおかしいな」と感じたら、病院へ行きましょう。

「日焼け止め効果のあるファンデを塗れば、日焼け止めクリームはいらないんじゃないの?」

確かに、ファンデーションなどにも「SPF」や「PA」の表示があります。 が、日焼け止めというのは、1㎠あたり2mg塗った場合に、その表示のとおりの効果を発揮するとされています。 ファンデーションのみでその効果を得ようとすると、かなり厚塗りすることになります。 日焼け止め効果のあるアイテムを重ねると足し算になるというわけではありませんが、塗りムラを防ぎ、ガード率は高くなります。 また、最近は化粧下地にもなる日焼け止めも多くありますから、先に塗った方が化粧ノリは良くなります。 なのでやはり、日焼け止め単体をしっかり塗って、さらに日焼け止め効果のあるファンデーションでガードするのが理想的です。 ※商品説明に「これ1つでOK」などと書いてあれば別です。 ただ、続けざまに塗らず、日焼け止めをしっかりなじませてからファンデーションを塗ってくださいね。 日焼け止め効果のあるファンデーションなら、敏感肌さんにも、そうでない人にも、ストリのH2クリアファンデーションがオススメです。 この商品は精製水を1滴も使用せず、全てをナノバブル水素水へ置き換えて作られています。 ストリは、まだ水素の信ぴょう性が疑われていた頃から研究を重ね、エビデンスと結果を追求して商品を開発しています。 高いUVカット効果(SPF50+、PA+++)を実現しながら、アルコールフリーのノンケミカル。 お肌のことだけを考えて作られた、スキンケア発想のファンデーションです。 最近は、様々な効果(トーンアップなど)がついている日焼け止めが多くなりました。 効果を無駄に重複させてしまうことのないよう、同じシリーズの日焼け止めとファンデーションを使うことをオススメします。 同じくストリのH2クリアUVエッセンスと一緒にお使いください。 こちらの商品も、全てをナノバブル水素水へ置き換えて作られています。 化粧下地としても使える上、保湿スキンケア成分配合。 紫外線吸収剤、アルコール、パラベン、タール系色素、合成香料、鉱物油不使用。 SPF50+、PA++++でありながら、ノンケミカルで石けんでオフできますので、お子様にもオススメです。

「ガサガサかかと、どうしたらいい?」

かかとは皮脂腺が少ないために乾燥しやすく、全体重を支えているために元々角質が厚くなっています。 さらに、ターンオーバーの周期が遅いことから、古い角質も溜まりやすいところです。 ゆえに、すぐにガサガサしたり、ひどいとヒビ割れを起こしてしまいます。 また、かかとは子宮の反射区です。 ガサガサしている=ホルモンバランスが崩れている可能性があります。 女性ホルモンは生理痛などに関係するだけでなく、お肌や髪のツヤにも影響します。 外側からどんなにケアしてもダメだったお肌のトラブルが、ホルモンバランスを整える(かかとをケアする)ことで改善することがあります。 ①靴を見直す サイズが合わなかったり、クッション性の低い靴は、かかとに負担がかかります。 靴を見直して、こうした外部刺激を減らしましょう。 ②温める 体が冷えて血流が悪くなると(特に、かかとが暗紫色の人)、ターンオーバーはさらに遅くなります。 毎日10分〜20分の足湯がオススメです。少しバスソルトを入れて試してみてください。 ③専用やすりで削る お風呂などで古い角質を削ると、ツルツルになります。 ただし、角質は足裏を保護していますので、削りすぎるとさらに分厚くなってしまいます。 週1回程度、「まだ硬いな」と思うくらいでやめてください。 ヒビ割れのある人は削らず、まずはこれ以外のケアをしてください。 古い角質に匂いが溜まっていることがありますので、足の匂いが気になっている人にも◎。 かかとやすりは、持ち手のしっかりしたビューティーフットがオススメです(商品説明をよくお読みください)。 ④保湿する 保湿力の高いクリームなどを塗りましょう。 やすりで削った後にこれを怠ると、ガサガサが悪化する可能性があります。 お好みの香りを選べる、スパリチュアルのボディクリームがオススメです。 しばらくケアを続けても変わらない場合は、かかと水虫などの可能性があります。 また、かかとは子宮の反射区ですから、婦人科系の不調を抱えている可能性もあります。 「なんだかおかしい」と感じたら、病院に行きましょう。

「朝洗顔はしない方がいいって聞いたけど、ホントなの?」

朝洗顔は、中にはしない方がいい人もいます。 が、基本的にはすることをオススメします。 寝ている間に、空気中のホコリなどがついていますし、汗や皮脂も分泌しています。 その汚れをそのままにスキンケアやメイクをすれば、ノリが悪くなるのは当然です。 また、時間の経過で皮脂が酸化すると、普通の洗顔では落としにくくなってしまいます。 そうして酸化した皮脂は、シミなどの原因になるとも言われています。 ちなみに、しない方がいい人とは、たとえば洗いすぎの人です。 洗いすぎは、肌の表面を傷つけます。 そこから雑菌が入りこめば、ニキビなどの原因になります。 また、保湿成分や皮脂のバリア機能を奪われれば、乾燥につながります。 乾燥した肌は、潤いを取り戻そうと皮脂を過剰分泌し、ニキビや毛穴のつまり・黒ずみの原因になります。 洗いすぎていた人が朝洗顔をやめると、肌の調子は良くなるでしょう。 洗いすぎるよりは洗わない方がマシ、ということです。 洗いすぎず、落とすものは落として、しっかり保湿しましょう。 時間のない朝は泡洗顔がオススメです。 ピーチポウ プロフォースのマイルドジェル ホイップフォームは、乾燥肌・敏感肌さんにオススメ。 プッシュするだけで、ふわふわ泡(少しゆるめ)が出てきます。 抗炎症成分配合で、花粉の季節など、お肌を落ち着けたい時にも◎。 アミノ酸系の天然洗浄成分と保湿成分でやさしく洗い上げます。 ドクタールノーのムス エクラカロッテ は、脂性肌さんにオススメ。 こちらもプッシュするだけで、ふわふわ泡(少しゆるめ)が出てきます。 オーガニックキャロット( ニンジン根エキス、整肌成分)配合で、クスミの原因となる酸化皮脂を取り除きます。 さらに、泡パックとしても使える優れモノです。 ただ、しっかり落とすタイプなので、洗顔後の保湿はしっかりと。 お肌が敏感になっている時に使うと、少しピリピリするかもしれません。 その時のお肌の状態に合わせてお使いください。

「洗い過ぎにならない洗顔って?」

熱いお湯で洗うと、皮脂をごっそり洗い流してしまうので、ぬるま湯がオススメです。 ①手を洗う 手を洗うことで、その後の洗顔料の泡立ちも良くなります。 ②たっぷりの泡を用意 泡立てネットで洗顔料を泡立てます。泡をしぼり、もう一度ネットの中に入れて泡立てることで、きめ細やかな泡になります。 ③泡を乗せる 皮脂の多いTゾーンや鼻周りなど、皮脂の多い部分から泡を乗せていきます。 ④こすらず洗う 指が肌に触れないよう、泡だけをくるくると動かして洗います。皮脂が少ない部分は、くるくるも必要なく、軽く押さえるくらいでOK。洗う時間は20秒程度で十分です。 ⑤しっかりと洗い流す 洗顔料が残ってしまうと、逆に肌トラブルの原因となります。20回程度すすぎましょう。 シャワーを直接当てるのは、刺激が強いのでNGです。 ⑥こすらず拭く タオルをお肌の上から押さえて拭いていきます。使い捨てのペーパータオルを使うのも◎。布タオルの繊維が肌につくのを防ぐことができます。 ⑦しっかり保湿 すぐに化粧水などで保湿しましょう。 「うーん、こんなに丁寧にできない」という人は、どれか1つだけでもやってみてくださいね。 乾燥肌さんはしっとり系、脂性肌さんはさっぱり系の洗顔料を選びましょう。 スパトリートメントなら、いくつものシリーズから、自身のお肌にあったものをお選びいただけます。 クリーミィウォッシュG(しっとり系) 様々なオイルが配合されており、きめ細かな弾力のある泡を簡単に作ることが可能です。 洗い流してもお肌に吸着して残るヒアルロン酸を配合しているので、洗顔後も潤いを持続させてくれます。 HAS ウォッシングフォーム(さっぱり系) 「モロッコ溶岩クレイ」(スクラブ剤)は、吸着力に優れ、お肌の汚れや古い角質をしっかり取り除いてくれます。 さらに、肌本来の力を取り戻す、HAS(ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、保湿・整肌成分)配合。

「パサつく髪、どうしたらいい?」

髪がパサつく、というか、傷む原因はいくつかあります。 カラーや縮毛矯正などで傷むのはもちろんですし、お肌と同じく、紫外線や乾燥、洗いすぎでも傷みます。 まずは、こうしたダメージをなるべく減らすことが重要です。 髪は死んだ細胞なので、自己修復はできませんが、ダメージを減らした上で、補修することはできます。 紫外線のダメージは、スプレータイプの日焼け止めでお手軽に対応できます。 コキュウのノンケミカルUVスプレーは、髪にもお肌にもうれしいオーガニック成分配合で、敏感肌さんにもオススメです。 紫外線から守る(SPF50+/PA++++)だけでなく、オイルケラチンを配合し、脂肪酸とタンパク質を同時に補給できるので、使うたびに毛髪補修。 キューティクルの補修、保水力の向上、毛髪の強度を高めます。 さくら、オレンジ&パチョリの2つの香りからお選びいただけます。 ふわりとまとって紫外線対策を。

「今さらだけど、ビタミンCってどうお肌にいいの?」

よく言われるだけあって、いいことはたくさんあります。 お肌に塗ると、たとえば次のような効果が期待できます。 ●メラニンの生成を阻害し、シミを予防 ●酸化型(すでにある)メラニンを還元して無色にし、シミを改善(肝斑など、日光性以外のものは困難) ●ターンオーバーを正常化 ●コラーゲンやエラスチンの生成を助け、シワ・たるみを改善 ●コラーゲンなどが生成されると、たるんだ毛穴が肌内部から持ち上げられ、毛穴を引き締め ●抗酸化作用が高く、活性酸素によるコラーゲンなどの減少や変性を防ぐ ●抗酸化作用で、できてしまったニキビ(肌内部に活性酸素が発生している)も鎮静化 ●皮脂を抑制、さらに皮脂の酸化も防ぎ、ニキビや毛穴の黒ずみを予防・改善 ●抗菌作用でアクネ菌を抑え、ニキビを予防 ●セラミドの合成をサポートし、バリア機能アップ 化粧品に配合されるビタミンCには、「ピュアビタミンC」と「ビタミンC誘導体」の2種類があります。 ●ピュアビタミンC ビタミンC(アスコルビン酸)そのままです。 塗った瞬間からすぐにビタミンCとしての力を発揮してくれます。 酸化しやすく壊れやすいというデメリットがあり、安定性を得るために高い技術が必要となるため、価格が高くなる傾向にあります。 ●ビタミンC誘導体 安定性を確保するために、ピュアビタミンCに他の分子をくっつけた成分です。いくつかの種類があります(ここでは割愛)。 体内の酵素により他の分子が切られ、初めてピュアビタミンCとして働くので、効果を発揮するまでに時間はかかりますが、持続性は長いというメリットがあります。 ちなみに、化粧品はビタミンCの配合量の規制を受けていないので、様々な濃度の商品があります。 高濃度であればあるほど効果が期待できる一方、使用した際にベタつきやつっぱり、敏感肌さんはピリピリ感を感じるかもしれません。 また、お肌がビタミンCを受容できる濃度は、最大でも9%くらいが限度と言われていますので、それ以下の濃度のものを、毎日使うことをオススメします。 スパトリートメントのリアルCーエッセンスローションは、特殊製法でピュアビタミンCを5%配合。 さらに、保湿成分(ヒアルロン酸Na・カンゾウ根エキス)、整肌成分(αーアルブチン)など、お肌にうれしい成分を配合。 石油系界面活性剤・鉱物油・シリコン・エタノール・合成香料・合成着色料・パラペン不使用。 お肌のトータルケアを叶えるビタミンCを、ぜひ取り入れてみてください。 が、ビタミンCと言えど、すぐにその効果を感じられるわけではありません。 まずは2、3ヶ月、試してみてください。

「シートマスクって毎日使っていいの?」

まず、毎日使って大丈夫か、と言われれば、それは成分によります。 高価なものは美容液成分が多く含まれており、それは毎日使うとお肌に負担をかけてしまうことがあります。 毎日使うことを前提に作られた商品がありますので、そういった商品を選びましょう。 次に、毎日使ったら効果的なのか、と言われれば、それは当然ですが人によります。 シートマスクを使うことで、お肌に美容成分や水分をしっかり入れこむことが可能になります。 そうなると、その後の乳液やクリームなどの浸透も良くなると考えられています。 また、単純にお肌の水分量UPが期待できます。 なので、たとえば乾燥肌さんが、「ツヤ肌になりたい」と毎日シートマスクを使い続ければ、それは結果が楽しみです。 また、様々な美容成分入りのシートマスクがありますので、たとえばシミ対策に、メラノサイトの活性化を抑えてくれるビタミンC入りのものを試してみるのも良いと思います。 が、「たるみをどうにかしたい」と毎日シートマスクを使い続けても、それは果たしてどれだけ意味があるか、ということです。 自分のお肌が求める成分の入ったシートマスクを、適度な頻度で使用しましょう。 毎日使いなら、SPCのシートマスクがオススメです。 毎日使うとなるとコストが気になるところですが、美容液たっぷり50枚入りで、とにかくコスパ◎。 ただ、お値段なりにシートは薄め、小さめです。 洗顔後の清潔なお肌に使用し、5分(敏感肌さんは3分)程度置いたら、乳液やクリームなどでお手入れの仕上げをしてください。 ※シートが薄いので、10分も置くと乾いてしまう場合があります。そもそもシートマスクを長時間使用することはオススメしません。 カタツムリフェイスマスク パッケージにあるとおり「さっぱり保湿」です。ちなみに、美容液に粘度はありません。 馬油フェイスマスク こちらは馬油・ヒアルロン酸・コラーゲンでケアする「しっとり保湿」です。

「気をつけて洗顔して、色々な洗顔料も試したけど、お肌の状態が良くならない…」

まずはもう、朝は、思い切って洗顔料の使用をやめてみましょう。 洗顔料に含まれる界面活性剤は、お肌に負担がかかります。 それでも大抵の人は、洗顔料で洗うことのメリットの方がはるかに上回ります。 なので、洗顔料でしっかり洗うことをオススメしていますが、万人に共通するケアなどありません。 試しに洗顔料の使用をやめて、ぬるま湯を両手で顔にかけるようにして洗うだけにしてみてください。 洗う時も、拭く時も、決してこすらないよう注意してください。 あとは、水道水の塩素や、タオルの洗濯洗剤に反応してしまう人もいます。 浄水器をつけてみる、洗剤を変えてみるなど、色々試してみましょう。 自分のお肌に何が合うのか、合わないのか、そうして試しながら観察してみてください。 「ぬるま湯だけじゃ、洗った気がしない…」という人は、洗顔料ではなく、天然石けんを試してみるのもオススメです。 Apres la pluie(アプレラプリュイ)の石けんは、メイクオフできますのでクレンジングは要りません。 洗顔はもちろん、髪の毛からつま先まで全身にお使いいただけます。 合成界面活性剤、防腐剤、合成香料不使用。 Honey Soap(天然はちみつ石けん) 毛穴の汚れやくすみ、大人のニキビや吹出物でお悩みの方にお試しいただきたい石けんです。 ソルティソープ(海から生まれた塩石けん) 敏感肌、乾燥肌の方はもちろん、どんな肌タイプの方にも◎。 アトピーでお悩みの方もお試しください。

「とにかく乾燥がやばいんだけど、どうしたらいい?」

乾燥するのは冬だけではありません。 夏の間も、紫外線がお肌のバリア機能を奪ったり、汗と一緒にお肌の水分も一緒に蒸発したりと、乾燥しがちです。 また、酷暑からの冷房の入れすぎでインナードライ(お肌の表面は皮脂などでベタつき、中は乾燥している状態。いわゆる混合肌さん)になってしまう人もいます。 そうなると、皮脂の過剰分泌に陥り、毛穴のつまり・黒ずみなどの原因になります。 お肌の水分量が足りない状態が続けば、新しい角質層を生み出そうとターンオーバーが早くなり、未熟な肌細胞が増えます。結果、乾燥がさらに進んでしまいます。 冷房で冷えて血行が悪くなれば、今度はターンオーバーが遅れがちになり、クスミなどの原因になります。 とにかく体を冷やさないよう意識して、乾燥対策をしましょう。 そして、10月〜11月にかけて、湿度が急激に下がります。夏に弱ったお肌にとって、1番キケンなのはこの時期です。 空気の乾燥とともに、お肌の水分量は一気に低下します。 この時期に乾燥対策を始めているかどうかで、冬のお肌の状態は大きく変わります。 まずは、保湿力の高い化粧品に切り替えましょう。 季節やお肌の状態によって、変えていくことが重要です。 が、「今、使いかけのをどうしよう」という人は、お使いの化粧品はそのままに、+αのケアがオススメです。 スパトリートメントのHASラメラマスクは、洗い流さないタイプの泡パック。 いつものスキンケアの最後に取り入れてみてください。 もちろん、保湿タイプの化粧品に切り替えたあとも、冬本番、そのまま継続してお使いください。 冷房で乾燥を感じている人は、夏から取り入れるでも◎。 ちなみに私は、季節を問わず、一年中使っています。 お肌の状態に合わせて、取り入れてみてくださいね。

「シートマスクって長時間つけたらダメなの?」

長時間つけることはオススメしません。 つける時間が長ければ長いほど、お肌はふやけます。 ふやけて細胞間の隙間が生じれば、そこから美容成分が入りやすくなるという仕組みです。 そこだけを聞けば、「じゃあやっぱり長時間つけた方が」と思うかもしれませんが、隙間が生じているというのはつまり、お肌のバリア機能も低下している状態です。 なので、たとえ商品説明に10分と書いてあっても、5分程度(乾燥肌・敏感肌さんは3分程度)ではがすことをオススメします。 また、肌荒れを起こしている時には使わない方が無難です。 そういった時にシートマスクを使用しても、治してくれるわけではありません。 むしろ、荒れている、つまりバリア機能が低下しているのに、シートマスクでさらに低下させてしまう、ということになりかねません。 お肌の状態に合わせて使うようにしてください。 毎日ではなく、スペシャルケアとして使うのであれば、スパトリートメントのシートマスクがオススメです。 NMNシートマスク 健康寿命の研究によって注目され、いまや世界中で話題になっている「NMN」(ニコチンアミドモノヌクレオチド、整肌成分)配合。 本来は体内で自然に組成されている物質ですが、加齢に伴い体内での生産能力が減退し、結果、身体に様々な影響を与えることが判明しています。 NMNを日本で研究開発している会社は数社ありますが、スパトリートメントは 「次世代吸収研究会」が認定しているNMNを使用しています。 HASシートマスク 赤ちゃんの肌には豊富に存在し、加齢とともに徐々に失われてゆく成長因子。 その働きをサポートするヒト由来の幹細胞培養液エキス「HAS」(ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、保湿・整肌成分)を配合。